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ふるさと納税はいつ申し込むのがベスト?
ふるさと納税の申し込みのタイミングは決まってはいません。
受け付けている期間内ならいつでも自分のタイミングでOKということになります。
ただ、自分が狙っている返礼品の旬の時期に合わせて申し込みするのがベストだと思います。
例えばりんごや柿なら秋を狙って申し込むと穫れ立ての美味しいものを受け取ることができますし、新米の季節に合わせて申し込むのもいいですよね。
自治体によっては、春や夏に申し込んでも、旬の時期まで待って秋から冬にかけて返礼品を発送してくれるところもあるので、狙っている返礼品があれば受け付け期間と発送時期をあらかじめ調べておくのがおすすめです。
ふるさと納税を申し込むタイミングは自分で決めてもOKなのですが、申し込む時期によってそれぞれ特徴があるので、次の項目で時期別に解説をしていきたいと思います。
1月~3月に申し込んだ場合
この時期は、ふるさと納税の申し込みが1番少ない時期です。
年末に向けての駆け込み需要が多く、この時期は返礼品を色々見比べて検討している時期かもしれません。
もっとお得なものが後から出てくるかも…と考えますものね。
でも、人気の返礼品などは数に限りがあるものも多く、定員に達してしまったらその年の返礼品の受け付けは終了してしまいます。
なので、狙っている返礼品がもう決まっているのであれば、早い時期から申し込みを済ませて確実に返礼品を受け取れるようにするのがおすすめです。
ちなみにこの時期は、さくらんぼやマンゴーなど、夏に出荷される果物の返礼品の受け付けが賑わう頃です。
ブランド果物なども返礼品では用意されているので、夏の果物がお好きな方は狙ってみてはいかがでしょうか。
4月~6月に申し込んだ場合
4月は新年度が始まる時期です。
実はふるさと納税の返礼品も新年度を迎えて切り替えが始まる時期なんです。
そのため、前年度にはなかった新たな返礼品が登場することもあるので、目新しい返礼品が気になる方はこの時期の返礼品を狙ってみるといいでしょう。
そして、返礼品の目玉とも言える新米の受け付けはこの時期から始まります。
お米は生活必需品のため、ふるさと納税の返礼品でお米を受け取って、家計を節約しようと考えているご家庭はすごく多いです。
せっかくお米を受け取るのなら、1番美味しい新米の時期を狙うのがいいですよね。
普段はなかなか買えないようなブランド米や、スーパーでは見かけることの余りない地方のお米など珍しいものもたくさんあるので、色々注文をして食べ比べをしてみるのもふるさと納税ならではの楽しみではないでしょうか。
7月~9月に申し込んだ場合
この時期は、年末に向けてふるさと納税の注文がどんどん集中してくる頃です。
返礼品もお歳暮にも使えるような詰め合わせなど、年末を意識したような内容のものが登場することもあるようです。
この時期に申し込みをすると、返礼品を受け取るまでに数ヶ月待ち時間があることも珍しくありません。
このため、すぐに受け取りたいと思う返礼品の申し込みは避けておくのがおすすめです。
のんびりと返礼品が手元に届くまで待てるようなものをセレクトしておきましょう。
ちなみにこの時期に人気の返礼品はうなぎです。
土用丑のシーズンだからか、うなぎを食べたいと思う方が多いのでしょう。
またうなぎも旬を迎える頃なので、脂が乗っていてとても美味しいです。
年々価格が高騰していて、もはや贅沢品と呼べるような存在になってしまっているうなぎなので、ふるさと納税の返礼品を利用して存分に満喫するのもいいですよね。
10月~12月に申し込んだ場合
ふるさと納税の申し込み締め切りに向けて1番申し込みが殺到するのがこの時期です。
ふるさと納税の返礼品を紹介しているポータブルサイトでは、月間1奥PVを叩き出す時期と言われています。
それだけ多くの方が、この時期に集中して申し込みをすることになるので、当然人気の返礼品は品薄状態となってしまいます。
もし、決まっている希望の返礼品があるのであれば、早めの時期に申し込みをしておいた方が安心です。
自治体もこの時期に受け付けが集中しているので、バタバタしてしまうこともあるので、できることなら余裕を持って申し込みをしておくことをおすすめします。
ふるさと納税を申し込む最終期限
ふるさと納税の申し込みの受け付け期間はその年の1月1日から12月31日までとなっています。
ですが、気を付けなければいけないのは、振り込みの場合だと指定口座に振り込みが完了した日となります。
なので、年末ギリギリに申し込みをすると銀行の営業日などの関係で、1月にまたがってしまうとその年のふるさと納税として処理されなくなってしまうので気をつけなければいけません。
そして、多くの方が利用されるクレジットカード払いですが、クレジットカードの場合だと決済が完了した日が受付日となるので、時期に余裕を持って申し込みをするようにしてくださいね。
まとめ
ふるさと納税の申し込みは1年を通じて行っていますが、年末に向かっていくにつれて受け付けも集中し、品切れとなる返礼品も増えていってしまいます。
また、カード支払いの決算日などタイムラグが生じてしまうこともあるので、余裕を持って申し込みをするのが安心できておすすめです。
返礼品も内容によっては旬の時期があるものもあるので、事前に調べておいて美味しい時期に受け取れるように注文をすると、よりふるさと納税を楽しむことができますよ。